待ちに待ったNothing's Carved In Stoneの6thアルバム、「Strangers In Heaven」のフラゲ日!
有休取ってタワレコまで行って来ました!!

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最初の3曲以外はまだ3周しかしていませんが当日の熱があるうちに早速レポを。

01 Intro
Shimmer Songに繋がるイントロですが、もうライブでのSEとして流れてる(演奏する?)のが想像できます。
この時点で新しいアルバムへの期待感半端無いです。


02 Shimmer Song
先行配信&つべでトレイラーとして流れていた楽曲。最初に聴いた時からどストライクでした。
シンセと優しいウブペジオから始まり途中からリズム隊が入るイントロがまず素晴らしい。
叙情性のある歌メロにウブの熱い日本語詞・・・泣けます。
個人的にダイクロ、ノベンバに匹敵する超名曲の誕生だと思ってます。
2番Bメロの「風はまた強まって」の拓の力強さにグッと来ます。

「誰だってそうだろう 孤独な夜を超え
 夢見て傷ついて でも前を見る
 そこに情熱を築いていて いくつもの矛盾と対峙してる」

このウブの歌詞に救われる人がたくさんいるんだろうなと熱くなりました。


03 Brotherhood
こちらも先行配信曲。イントロのウブのカッティングのリフが特徴的でお洒落な曲。
オニィのツーバス(ペダル?)とフロアタムの多用がめっちゃ心地よい。リズムだけだとエルレのMissingとかに近い感じ。こういう曲だとひなっちも楽しそうに弾きまくってます。
サビの歌メロがもうちょっと工夫できたかな、とも思うけどシンプルイズベストでこれでいいのか。
「不安」と「find」で韻を踏んでいるのも印象的。2番Bメロはshark、spark、scarsでも。
リズムと韻を踏んだ語感を楽しむ曲ですね。


04 ツバメクリムゾン
シングル曲。イントロからツボです。こういう叙情的なメロディの曲をナッシングスにはどんどんやってほしいと思ってます。
クリムゾンカラーを背景にしたPVも印象的。
Cメロからのウブギターも堪りません。サビのオニィの高音タムタムも気持ちよいです。


05 Crying Skull
ウブのメタリックでメカニカルなリフとひなっちのゴリゴリベースのイントロから始まるハード目な楽曲。
サビでテンポが上がるとこが心地良いです。
間奏では「僕も出来ちゃうもんねー!」とひなっちがウブのギターリフをベースで。ユニゾンで加わるウブ。ライブだとここからセッションしたり何か遊びが始まりそうでそれも楽しみ。


06 What's My Satisfaction
来ました!ナッシングスの真骨頂である変態曲w
イントロ&Aメロは7拍子(4拍子+3拍子って言うのかな?詳しくは分かりませんw)で、ライブではノリづらそうです。
拓はよくこんな曲を演奏しながら歌えるなあ、と本当に感心します。
ただサビは4拍子で歌メロもキャッチーなので、ここで一気にカタルシスを得られて、ライブでも盛り上がりそうです!


07 雪渓にて
壮大なミディアムナンバー。
The Silver Sun Rise Up Highを彷彿とさせるスケール感溢れる曲です。
淡々とした抑え目のアレンジと熱量のあるボーカルの対比が印象的。
サビのどんどん上がっていく歌メロと転調が気持ちいい。7分半の大作です。


08 Idols
最近のナッシングス得意の4つ打ち16ビートの横ノリダンスナンバー。同期も多くOut of Controlに近いイメージ。
こちらもサビが韻を踏んでいて、ライブの中盤以降で盛大なダンスタイムになりそうな曲ですね。


09 (as if it's)A Warning
またまた来ました!!ど変態ながらカッコいい!!
4拍子なんですが譜割りが意味不明w またまた、良く演奏できるなあ、歌えるなあと。
間奏のひなっちとウブの超高速リフがめっちゃ気持ちいいです。
ワウを使ったギターソロも格好良い!その後の拓の歌と楽器隊のキメも堪らない。

こういうカッコいい曲ができるのがNCISの強みですね。

10 Midnight Train
ウブペジオが特徴的な4つ打ち風の曲(バスドラが頭で鳴ってるわけではない)なんだけどナッシングスでは新機軸?なちょっと変わった印象の面白い曲。途中アコギっぽい一本になるのも新しい。
NORAINU、って歌詞も印象的ですが。サビの「トゥナァッ アイ!」ってフェイクするとこがめちゃめちゃ気持ち良い。
そして珍しくフェイドアウト。ドラムが同期なんだけどオニィはどうやってプレイするんだろう(2ちゃん情報では打ち込みでは無く人力でやってるとか?)。
この曲の解説を聞いてみたい。


11 キマイラの夜
ベースから始まりウブ、シンセと加わる神秘的なイントロ。「Strangers In Heaven」のイメージ?
何より斬新なのが拓のファルセット。Aメロ頭からほぼ全編に渡って。エンヤとかケルトミュージック風のようなイメージを受けました。
サビの「アア アアア♪ アアアア眠れ~♪」が頭から離れません。
雪渓にてもキマイラの夜も冬に似合いそう。


12 7th Floor
キマイラの夜のアウトロ的楽曲です。タイトルは、次は7枚目のアルバムで!という事でしょうか。

SIH

REVOLTは楽器隊がとにかくすげえな、という印象のアルバムだったんですが、今回は新しい試みも多くてSilver Sunを聴いた時の印象に近いかな?
Red Lightや朱い群青のような弾き語りでも聴かせられる珠玉のバラードは収録されていませんが、とにかくShimmer Songが素晴らしくて、この曲とは長い付き合いになりそうです。

音楽性の幅は広がってますがどこを聴いてもNCIS印で素晴らしい。
どんどんシャレオツになって1stの頃とは全く別モノのバンドになるのが寂しいので、ナッシングスにはいつまでかっこいいロックを鳴らしていてほしいです。


アルバムも6枚目で曲も増えてきましたが、Diachronicのレギュラー復活を心から願ってます!!

Strangers In Heaven

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